退団メンバーコメント
2026.08.01

江藤みなみ
この度、avenir’eを離れることになりました。
苦しいこともありました。
素晴らしい瞬間に立ち会うことも沢山ありました。
色んなことを、本当に色んなことを話し合いながら、稽古をしたり、企画を考えたりした時間は私の人生の財産です。
人が集まって、何かを始めるということ、何かを作り上げていくこと、それには果てしない努力と忍耐力が必要で、avenir’eはその努力をし続けられるチームだと思いますし、これからもそうあって欲しいなと思っています。
遠回りかもしれないけれど、少しずつ前進し、時には後退し、また前進しを繰り返してきました。
avenir’eの1員としての旅は一旦終わりますが、私の人生は続いていきますし、avenir’eの旅も続いていきます。
追い風が吹く日も、大嵐がくる日もあると思います。
そんな航海を乗り越えながら、この大きくて小さい海原の中で、時にはすれ違って挨拶したり、時には助け合ったり、そんな関係が続いていけたら、、、なんて思っております。
本当にありがとうございました!!
皆に幸あれ!!

大熊花名実
この度、私大熊花名実は、2年間所属したavenir’eを退団することとなりましたので、ご報告させていただきます。
avenir’eに所属してから『舞い散る』『ジュリアス・シーザー』『音のない川』『#VALUE!』『あの子が欲しい』の5作品に出演させていただきました。
演劇の知識に乏しい私に、ディレクター陣を始めメンバーのみなさまは懇切丁寧に、対等なやり取りをもって多くのことを教えてくださいました。
お芝居は苦しく難解なものではなく、楽しく豊かなものであると、avenir’eでの活動を通して心から実感することができました。
avenir’eという居場所でいただいた多くの学びと経験を胸に、これからもより魅力ある俳優を目指して精進してまいります。
そして、これからのavenir’eの活動もぜひ応援していただけますと幸いです。
2年間、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

奏夢
この度、約2年間お世話になりましたavenir’eでの在籍期間に区切りを打つ決断を致しました。
avenir’eという場所に身を置かせていただけたことで出会えた有難いご縁や、自身の特徴に改めて向き合わせて頂けた機会、これら在籍期間の経験は、俳優としてだけでなく一個人として、今後も教訓として胸に刻みたい大切な時間を過ごさせて頂いたと、心からそう思っております。
メンバーの皆様と、avenir’eでの創作を通して出会うことのできた皆様に
深い感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、この場所だから生み出すことのできる素敵な創作を
立場を変えても気持ち変わらず楽しみにしております。
皆様、ありがとうございました。

大原研二
コロナ禍を経て創作ということについて悶々と考える中、シアターエデュケーションのコミュニティで出会った『4C』という考え方にすごい共感を覚えて、そういう考えを共有できる創作の場を求めてavenir’eの立ち上げから参加してきました。
2023年の立ち上げから関わってきて、avenir’eという土地はそこに集うみんながアンサンブルである場所として良く耕されてきたのではないかと感じています。もちろん至らぬことはまだまだあるとは思いますが。
そして現在、avenir’eは次のフェーズを迎えているように感じています。
avenir’eではいろいろな試みをさせてもらったし、いろいろなことを吸収させてもらいました。
そのおかげで僕も個人的にもっと新たなことに挑戦したいという思いが強くなってきました。
avenir’eに留まりながらでもできるような気もするし正直迷ってはいたのですが、そもそもavenir’eは「関わる誰もが安心して出入りできるコミュニティ」ですし、参加する際にやりたかった「土地を耕す」ことに区切りを感じるこのタイミングで退団することにしました。
離れてもまたいろいろ吸収させてもらうつもりですし、僕も僅かでも共有する価値があるものをお返しできるように励むつもりです。
本当に愛しい人たちが集う場所です。
今後もクリエイターもお客さんもいろんな方が出入りしていく場所でありますよう。
そしてそんな中から素敵な創作がどんどん生まれてくることを楽しみにしています。
これを読んでいただけている皆様にも今後ともどうぞavenir’eを見守っていただけたらと思います。心から。
感謝。

瀧口さくら
avenir’eは愚直&ストイックな演劇集団です。演劇のことだけを考えている人に囲まれた稽古場は、素敵な場所であり時間でした。
しかし私は、avenir’eに限らず演劇をやればやるほど、演劇だけをやっていても演劇は良くならないと思うようになりました(もちろん、彼らのようにまっすぐ続けてくれる人がいるから文化が絶えず続いているのは間違いありません)。
という訳で、私はavenir’eを辞め、別の場所で色々やります。それが回り回って彼らのためになったらいいなと思っています。
最後に。
演劇が好きな方は、avenir’eの作品群に必ずご満足いただけるはずです。作家も演出家も毎回違うけれど、彼らを追いかければソリッドで良質な演劇をお約束します。
ね?そうですよねメンバーのみなさん???
新陳代謝を経たこれからのavenir’eにもご期待くださいませ。

大原みづほ
はじめに、avenir’eに参加してくださった俳優の皆さま、ご一緒してくださったスタッフの皆さま、制作の諸先輩方、avenir’eメンバー、そしてお客様へ、今までありがとうございました。
この度、一度avenir’eを離れることにいたいました。
avenir’e立ち上げの告知(まだ名もない団体のメンバー募集案内)を旧Twitterで見つけた当時、身の回りでいろいろなことがあり、私は演劇とどう付き合っていこうかと悩んでいたところでした。
思い切って一度俳優ではないポジションから創作にかかわってみようと思ったことがavenir’e制作部に入ったきっかけです。
あの時のまだ名もない団体の門を叩いて良かったと、そう思っています。
この数年間にたくさんの方と出会うことが出来ました。
俳優だけでいたなら出会うことも、深くお話をすることもなかったかもしれません。
またcreateに参加するメンバーと過ごしていくなかに、成長や変化を間近で見続けられたこと、そんなメンバーの姿を通して、俳優としての自分と向き合うことや発見もたくさんありました。
今回一度団体を離れようと思ったのは、俳優としての活動をもう少し思いっきりにやってみたいなと思ったからです。
制作として動いているときはどうしても俳優としての脳みそがお休みになりがちで、両立させることが私には難しかったです。
もう少し俳優として…という考えを持ったときに、このまま制作を続けながらだと、どちらかが中途半端になってしまうなと思いました。
どちらも中途半端にしたくないからこそ、
この更新のタイミングで一度離れてみようと思いました。
avenir’eの創作はどのcreateも泥臭いけど新鮮で、面白かったです。
createも俳優部企画も全力企画も、ほとんどの企画に関わらせてもらった私が心の底から思うことです。
いつでも、avenir’eの創作の場は面白いことと一人ひとりのチャレンジに溢れていました。
これからもそれは続いていき、メンバーが循環していっても、変わることはないと思います。
循環していくことで新しい風が吹き、また新しい木や花が育ってavenir’eという創作の場がどんどん豊かになっていくんだろうなぁ…そんな未来を祈り、次は劇場で出会うavenir’eに期待をして、一歩離れたところで応援します。
最後に、『演劇は楽しい』と改めて思わせてくれたavenir’eとの出会いに感謝です。
ありがとうございました。
森日向子
制作としてavenir’eに携わらせていただきましたが、会社員と団体の一員と二足の草鞋を履き自分の許容量の範囲内でやりくりすることが現状では難しいと判断し、退団を決めました。
avenir’eは言うまでもなく、メンバーそれぞれが非常に魅力的です。舞台上はもちろん、舞台を降りても、各々の役割を真摯に全うする姿が特に印象的でした。その姿勢が作品のクオリティを高め、団体のパワーの源になっているのだと実感しております。
関係者や業界から理想的でかっこいい団体として注目されている理由も、まさにそこにあるんだなと感じました。
一方で、高いクオリティを維持し続けることは、ポジティブな意味でハードなことでもありました。
だからこそ、avenir’eで得られた充足感と達成感は、これまでにない特別なもので、私の人生の宝物です。
私と関わってくださった皆様、この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
会社の仕事は芸事とはかけ離れていて心が空っぽになるような感覚になることも少なくないです。そんな時は、この宝物を少し開いて、思い出してみたいと思います。